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安倍総裁

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 どうも異様に「世界認識の最前線」の次の巻を読むのに時間がかかっている。本の内容のこともあるのだが、今ひとつ集中できない。先日掲示した写真、鼻のところを拡大できないか、いろいろやってみたが、さすがにギザギザが出てしまい、無理なようだ。代わりに、まるでライオンみたいに見える猫の写真を載せておく。このカメラ(GR digital)の実力の片鱗をみせる解像度である。

 予想通り、自民党総裁選は安倍晋三氏で決まってしまった。ドイツ、フランス、そしてスウェーデンと続く社会民主主義の退潮のなか、三人の候補者のなかでもっともタカ派である彼が選ばれるのは、世界的な潮流のひとつとも言えるのだが、筆者がつねに疑問をするところは、「そんなに靖国神社の問題は、政治の中で重要な問題なのか?」ということだ。はっきり言って公式参拝や特殊法人への改組などは、国政の重要度からすれば、十指どころか百指にも入らない、どうでもいい問題のように筆者には思える。それが争点とされており、靖国参拝への毅然とした態度が評価されるのであれば、それはやはり政治問題化した側(それが誰なのかは知らない)の勝利、ということになる。百歩譲っても、まだしも殉職した自衛官への恩給の適用などのほうが上位に挙がるだろう。

 それよりも、筆者は「改革、改革」を連呼することに対する、特にリベラル系ではない、保守系のひとびとの違和感のなさに危惧を持つ。戦前、軍国主義の道を日本に突っ走らせたのは、皇道派・統制派を問わず(どちらかというと後者のほうが有名だが)「革新軍人」であった。また満州国に「五族共和」という石原莞爾の唱えたビジョンではない、北一輝的な国家社会主義の二番煎じのような社会政策を施行しようとして、東条英機と対立したのは、「革新官僚」であった、かれの偉大なる祖父である。つまり、自他共に許す保守主義者ならば、「改革」「革新」ということばに、とてもよい感情を持つことができないはずなのである。

 筆者は岸信介にはよい感情を持つことができないが、戦後の総理としてのかれの政策には、まだかれなりの首尾一貫性を見いだすことができ、共感はできないが理解はできる。残念ながら彼の孫には、タカ派ということのほか、祖父のような頭脳も理念も見いだすことができないように、筆者には思われる。演説でも、他の二人に比べて、説得力が最も欠ける発言を繰り返していたのも彼である。小泉首相の演説や国会答弁にも、他の議員をバカにしているとしか思えない発言が頻出していたが(特にあの人の話を聞かないという態度は子供への教育上も極めて有害であるとおもわれる。教育勅語以前の問題ではなかろうか?)、まずは有権者には、議員や閣僚の発言に耳を傾ける(その内容を子細に検討する必要は何もなくて、その論理構成が自然であるか、脈絡がないかだけ気をつけていればよい)習慣を付けて欲しいものだと感じられる。筆者が安倍を評価しないのは彼がタカ派であるからではなく、発言に論理性が感じられないからである。あれなら、偉大なる祖父のほうが、よっぽどマシかもしれない。

>無常さん

>ア○ー

 しかし世の標準はそうなってきているのだとすると、それに対して「おかしい」と発言するだけでは何ともならんのでしょう。むしろ、標準をア○ー側にシフトして考えないと。。。

>ひる行灯さん

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このにゃんこ、どこ産なのか気になるところです。首輪してませんでしたし。

 同じア○なら踊らにゃソンソン、と、安倍○三内閣の発足をナナメにみている筆者こそ、呪われてあれ、なのかもしれません。安倍○三は国士、日本を救う! と、心にもないことを書いてみようかしらん。

>山村さん

猫に逃げられないようにそーっと近寄って、カメラだけ延ばして撮ったんですが、この一枚だけで逃げられてしまいました。
 ウソー、マジ? ホントニ? 、が、日本人の標準で正義とされる時代になった、ということです・・・。

>peno4さん

 もう二、三枚撮りたかったのですが、恥ずかしかったのかしらん。逃げられました。残念。

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コメント (5)

無常新之助:

まあ、単に「ア○ー」だからでしょうね…。
安倍氏。

ひる行灯:

すでにア○ーにシフトしている者でございます。
 bushさまの記事から教わること多いです。

 ところで、招き猫の鼻のてっぺんあたりにも、bushさんの一部が写っていました。
 拡大は残念ですが、また何かのチャンスにお願い致します。
 
 このシャムでもなさそうな珍しいグレー色のニャンコはほんとライオン顔ですね^^。

山村:

上の写真、すごいね。

いやー、「ウソー、マジ? ホントニ?」の人ですから...。

peno4:

こういう攻撃的な猫の顔、タマラン。
おいでおいでこっちにおいで。

バリッ!

peno4:

でもこの猫、耳寝てない(嫌がってない)ですね。
お話したかったのかもしれませんよ。

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2006年09月21日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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