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モーゲンソー着手

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 先日から、ハンス・モーゲンソー(もともとドイツ出身で、ナチスの台頭によりアメリカへ亡命、ハンナ・アレントに求婚した人物としても名前が出てくる)の古典「国際関係論」を読み始めている。大著ゆえ、いつ読了するかは定かではないが、こういう古典は国際政治学に限らず、さまざまな分野-----たとえば、筆者の職種-----であっても応用が利くものである。
 先日は「安保条約を前向きに評価する」75%という数字に思わず激昂してしまったが、このような定評ある古典の裏付けなしに、感覚的にものを言っているだけだとしたら、スイスの山村氏が言っているように、ナチス台頭期と同じと言っても大過あるまいと思われる。筆者は、自分と異なる政治思想に対して、異なるという一事を持ってけしからん、と言っているのではない。その立論の過程が論理的なのであれば、まともに会話ができるだろうと思っている。三沢、横田、横須賀、佐世保、沖縄と国土のあらゆるところに、未だにポツダム宣言体制を引きずったまま、進駐軍が居座っていることに何の違和感も持たない国民が多いことが信じられないのである。

 筆者がコレクションしている(まだ読む余裕がない)叢書「世界認識の最前線」に、新刊が出たようだ。げに、少年老い易く、学成り難しとはこのことであろう。。。(少年じゃないけど)

昨日の読了 なし

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2006年05月02日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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