
筆者はコンピュータの使い手と誤解されることがおおい。たしかに、インターネット歴は長い方だし(その前に短期間のNIFTY歴を含む)、Macintoshは漢字Talk6.0.7から使っているし、自作PCも所有している。独自ドメイン取得、自宅サーバ立ち上げ、管理も行っていたこともある。
しかし、違うのだ。「使い手」というのは、道具として使いこなしている、つまり、計算機を用いて生産的な活動をしている人物を指すのだとすると、筆者は計算機を使うことが自己目的化していた。つまり、それで何かをするのではなく、「計算機を使うために」使っていただけなのだ。
先日、デジタル一眼レフのRAWファイルを一括現像した際に、生成されたファイルの名前を一括変更する必要が生じた(具体的には、アンダーバーではじまる名前をRではじまる名前に変更したかった)。こういうときに、10や20なら手でいちいち変更することもできるが、これが100や200だととっても面倒である。将来同じような事態が生ずることを考えて対処することにしたが、読者はどのような方法を取られるだろうか。
UNIXの世界でこういうときに使われるのはシェルスクリプトと呼ばれる簡易言語である。ちょっとしたテキスト処理のためには、sedやawkという言語が用いられる。もちろんこのようなものも視野に入ってくるが、たぶん広く使われているテキスト処理ツールは、CGI、つまりインターネットのサーバーでもよく使用されているperlというスクリプト言語であろう。
近年、このperlにちょっとだけ似た性質をもつ、日本発の言語が利用されるようになってきた。それをrubyという。perlとのちがいは、後者が手続き型言語、つまりデータ処理の流れを中心にプログラムする言語であるのに対して、rubyはオブジェクト指向、つまり処理されるデータに着目したプログラミングをする言語である、ということだ。このオブジェクト指向ということをきちんと理解するには十年かかると言われているので、これ以上の深入りは避ける。
さて、筆者としても久しぶりのプログラミングだったので、もう一度rubyの参考書の読み直しからはじめて、ほんの二、三行のプログラムを書くだけで二日かかった。ふぅ。
筆者が書きたかったのは、日本にも、Linuxを作ったLinus Torvaldのように、金銭のためでなく万人の役に立つプロジェクトを立ち上げ完成させた人物(まつもとゆきひろ氏)がいることである。「だから何なの?」と言われるとそれまでだが、オープンソース運動は政治的にも「帝国を壊す」働きの一端を担うと確信するがゆえに、このような動きを歓迎したい。まつもと氏の努力には頭が下がる。
>山村さん
自作PCも持ってはいるけれど(OSはWin2000)、メインはMacintoshです。ご存じのとおり、共和党嫌いなので。
もちろん、rubyはマルチプラットフォームなので、たいていのOSで使用可能です。
>PC持ってるとは意外
ゲームするのに必要だったときがあるのですよ ;)
コメント (2)
PCっていうからには、Winなの??
投稿者: michiaki01 | 2006年04月14日 01:18
日時: 2006年04月14日 01:18
おぉ...ホントにPC持ってるとは意外...。(笑)
投稿者: michiaki01 | 2006年04月14日 16:57
日時: 2006年04月14日 16:57