
筆者はうつ状態を身体的な症状として感ずる傾向がある。「気分が塞ぐ」よりは、腰痛、微熱といった体調不良というかたちでくるようである。また、物事が手に付かなくなる。本を読んでも面白いと感じなくなるので、当然読めなくなる。
もっとも、読書のペースが落ちているのは、デジカメのせいでもある。筆者が前に持っていたNIKONのCOOLPIX 910では、ほとんどユーザー側の介入の余地もなかったし、画質はよいと言われていたものの、撮影者側のテクニックが大きく変わるということもなかった。それが、最近のデジカメは、一眼レフのみならず、高級コンパクト機であっても、撮影者側の設定で画質がかなり変わる。また、この機種(Ricoh GR digital)は、AdobeのDNG formatでの記録ができるので、撮影後、現像ソフトを使って好みの画質へ仕上げることも可能である。要するに、いじる余地がかなりあるのだ。そちらの方に興味と労力を割かれているということもある。
やはり、夜景を撮るためには三脚が必要だということで、これを注文した。ふつうのカメラ店では入手困難らしい。他にもいくつか卓上三脚は出ているのだが、ベルクロテープ(このVelcroということばは、間質性肺炎の呼吸音を表す単語として、医療関係者にはなじみの深いものである)が付いていて、木などに巻き付けられるという特徴は他製品にはないものである。
さて、三脚を使うと、手ぶれを防ぐためには、シャッターを直接押さなくても済む遠隔スイッチが必要だ、とふつうは考える。三脚に固定したとしても、シャッターを押すと、そこでカメラが動いてしまう可能性があるのだ。そこで、リモートスイッチも購入しなくてはならないのかな、と思っていたら、そう、そんな時のための機能がついていたのだ。それは、セルフタイマーである。
カメラの説明書にも、ちゃんと「手ぶれを防ぐためには2秒のタイマーにするとよい」と記載がある。セルフタイマーというと、つい文字通りの目的でしか使わないと思いがちだが、そんな用途もあるのだ。
そこで、今まで手ぶれのためうまく撮影できなかった夜景を、セルフタイマーを用いて撮ってみた。F値9.0、露出時間8秒、感度ISO64。
このGR digitalには、画角を21mmまで広げる純正ワイコンが用意されている。現在、テレコン、つまり望遠側に振るためのコンバーターは存在していない。前にも書いたが、このカメラの最大の欠点は「猫が撮れない」ことであり、猫撮影のためには是非ともテレコンが必要なのだ。同じようなことを考える人はやっぱりいるようで、純正でないテレコンをくっつけて撮ってしまった人がいた。純正のテレコンが出るのを待つか(出ないかもしれない)、こういう冒険をしてみるか、迷うところである。
昨日の購入
R.M.W.ディクソン「言語の興亡」岩波新書
西修「日本国憲法はこうして生まれた」中公文庫
臼杵陽「世界化するパレスチナ/イスラエル紛争」岩波書店
W.S.チャーチル「第二次世界大戦 1-4」河出文庫
いつ読むとも知れずにたくさん買ってしまった。まあ、「パレスチナ」以外は時事性のうすい本だからいいか。
昨日の読了 なし
追補:

今までシャッターを数秒も開けるような使い方をしていなかった(果たして前のデジカメでできたのだろうか・・)ので。
この写真を見ると一眼が欲しくなる理由がおわかりだろうか。広角専用機の限界。
>山村さん

まあどうしても猫にこだわるなら、CD-20Tを使う手はあるらしい。
ただし、画質は当然それほどよくないらしい。
まあ、当分はこれで我慢するか・・・
コメント (2)
>>つい文字通りの目的でしか使わないと思いがちだ
らしくないなぁ。僕はずっと多用してるよ。
投稿者: michiaki01 | 2006年02月12日 05:54
日時: 2006年02月12日 05:54
ま、猫用に、ズーム付きのコンパクトカメラを買うってのもあるけどね。(今更やらないだろうけど。)
投稿者: michiaki01 | 2006年02月12日 22:40
日時: 2006年02月12日 22:40