昨日の購入 なし
ebookoffは三日までお休み。
昨日の読了
ディラン・エヴァンズ「1冊でわかる 感情」岩波書店 B
ピーター・サルウェイ「1冊でわかる 古代イギリス」岩波書店 C
エーリッヒ・フロム「疑惑と行動」東京創元社 C
内田樹「私の身体は頭がいい」新曜社 C
佐伯啓思「貨幣・欲望・資本主義」新書館 B
篠原資明「現代思想の冒険者たちセレクト ドゥルーズ」講談社 C
内田樹「女は何を欲望するか?」径書房 C
「貨幣・欲望・資本主義」のことは、かなり前から知っていた。佐伯氏の代表的著作といっていいであろう。第一章から読み始めると、古典を踏まえた的確な分析が相変わらず光る。これはわるくてもA、ひょっとしたらSを進呈してもいいかなあ、と思っていたら、第六章で失速。ここでラカンを引用し、最終章でドゥルーズ/ガタリを引っ張ってきたらその時点でゲームオーバーだと思う(厳しい?)。「ラカンの「対象α」に当たるのは、経済学では貨幣である」という指摘は、現代思想好きの諸兄には受けるかもしれないが、ラカン理論(の存在自体)を認めない筆者は、そういう議論の持って行きかたに賛同するわけにはいかない。必然性のないところに話題性づくりまたは紙面を稼ぐ目的で比較的長大なラカン理論の解説を挿入するのは納得がいかない。ここで萎えた。よってBに格下げ。
ましてや、ドゥルーズまで持ってくるんじゃ、浅田彰と同じじゃん。
今日読んだ本はダメなのが多かった・・・
聖書の書評。
ユダヤ教徒であるエーリッヒ・フロムは、「旧約は権威主義的で、新約は人道主義的である」として、新約をたかく評価している。しかるに、日本人で非キリスト教徒(だよね?)であるスイスのSamson氏が旧約を買っているのは興味深い。