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安倍辞任

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 NHKの報道をみていて思ったのだが、何とお粗末な報道だろう。

 「小沢との二者会談を申し込んだが、断られた」のが辞任の理由だという報道が一部にあるが、おそらくこれが真実だろう。

 なぜか。それは、テロ対策特措法の延長が、安倍政権の存続条件だったからだ。そして、その存続条件をつけたのは、もちろんアメリカのブッシュ政権いがいの何物でもありえない。そうでなければ、自民党大敗後になおも政権継続の意欲を見せたあとの突然の辞任は、説明不能だ。

 それを、安倍個人の健康問題に帰したり(もしそうなら大敗の時点で辞意を表明しただろう)、揚げ句の果てに香山リカまで持ち出して「燃えつき症候群」(内閣改造後数日で??)と診断させたりするNHKの、公器としての役割には多いに疑問を感ずる。もちろん、ほかに脱税疑惑などあったりしたわけだが、それを感づかれたからといって、この政局でいきなり辞任をするだろうか。他に辞任の合理的な説明が存在するとは思えないのだ。

 そして、例によって、「残念」とか「ちょっと無責任」とか答えるインタビュー(その中にはコラムニストなる人種も含まれていた)ばかりを流し、「ほんとうの」理由を報道しようとしないマスコミには、(おそらくこれもどこかからの圧力だろうが)戦後六十年以上を経て、ほんとうの「政治的独立」(つまり、日本人が、首相を選び支持する能力を持っていること)が達成できていないこと、そして達成すべきことを推進しようという気がまったくないということにならないか。

 首相続投の意向を示した後、日本の政治全体からみてそれほど重要とも思えないテロ対策特措法の延長に、その政治生命を賭けると表明したことから、ある意味こんにちの事態は予想がついたとも言えよう。

 筆者は安倍個人の首相としての資質には多いに疑問を感ずるものだが、このような外国からの不当な圧力(いや、当然の圧力?)に日本の政治が左右されることにはいきどおりを感じざるを得ない。何度も書いているように、いつになったら日本の政治的な自主性が復活するのだろうか?

>「合わせ技で一本」

 これには同意だけれども、その中でメジャーな原因を健康問題に求めたり、精神状態に求めたりするのは間違いだと思う。安倍の健康問題は以前から知られていたし(病名は書かないけれども)、「突然の」自任は、やはり政治的な原因を考えるのが常道だとおもう。

 本屋へ行ったら「解離性障害」という新書が置いてあった。今しか売れない本だと思ったけれども、今度は「機能性胃腸障害」とか、「○○性○○炎」という本が売れるのだろうか?(笑)

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コメント (1)

スイスの山村:

合理的に説明できるか?その必要があるか?
と思うのだけれど。この人を合理的に説明しようということに無理があると思う。(笑)

結局、誰も付いて来ないことが明白になったこと、某国の支持が得られない状況になったこと、以前から健康を害していたことなどで、「合わせ技で一本」というところではないん?

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2007年09月12日 23:17に投稿されたエントリーのページです。

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