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日本的思考?(2)

 筆者はもともとこの病気に罹患する前から食に関しては一家言あった人間だが、まず政府が本気でメタボ・成人病対策に乗り出すなら、費用対効果が抜群に優れているあることに最初に手を付けるべきだ。それは、

・義務教育および高校での保健体育授業の充実

 である。初期教育ほど効果的であり、しかもコストがかからないものはない。体育の教師が片手間に保健を教えるのでは全然駄目だ。同時に、家庭での健康的な食習慣を子供時代に身に付けさせることが重要だ。筆者が戦後日本の十大悪人のひとりに数えている藤田田(食品業界では安藤百福も十大悪人のひとりだ)がいうように、

「ある食品の消費を伸ばそうと思ったら、子供時代に食べさせる習慣を付けさせることが第一」

 という発言は、まさに食に関してはぴたりと当てはまる。この言葉を、マクドナルドという日本人の平均寿命を数年縮めることに貢献している企業を躍進させるために活用した藤田は、いったいビジネスマンのモラルとはどういうことかを今でも世に問うている、と言ってもよいが。

 さて、筆者にとって、鬼門の食品とは「弁当」である。市販の弁当を食べるとほぼ100%反応が出現する。それは、とりもなおさず弁当にはさまざまな薬品、すなわち着色料、保存料、甘味料、アミノ酸などの調味料などがふんだんに使用されていることを意味する。

 これは、どういうことだろうか。見栄えを良くすることが弁当の売れ行きに影響する、というのが理由のひとつ、さらにはさまざまな添加物を加えることで、コストをダウンさせる、というのが、筆者にはもっとも大きな理由のように思われる。

 このように、身の回りの食品で、添加物不使用の、言い換えれば筆者が食して反応しないものを見つけるのは結構難しいのだが、いつごろからこのようになってしまったのだろうか。

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2007年11月14日 23:28に投稿されたエントリーのページです。

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