さて後から権現山の山行を書き記して一年を締めくくろう。
筆者は例によって登山口まで高速バスを利用したため、野田尻(談合坂SA)からは不老山を経由して権現山を目指すコースとなる。1177mピークまでの道は地形図上は急登にみえるが、効率良く登山道が切ってあって決して辛くはない。また1177mピークからの稜線は自然林で快適だ。ここちよいプロムナードである。
さて筆者の疑問は「大ムレ権現」の祭神が日本武尊であることである。いくら何でもこれは後世の修飾ではないのだろうか? もともと「大ムレ」は朝鮮語だそうだし、「権現」は「神」とは違うはずであるが。
権現山は展望のよい山頂である。ここから西側の尾根を葛野川まで疾走するわけであるが、地図を持ってこなかった(!)筆者は、尾名手峠で北峰への道を選んでしまう。これが実は正解であった。北峰までは岩稜をいくつか越えるのだが、この頂上の展望のよさときたら! また、何と鏡が置いてあって、遊べる。ここでは楽しい時間を過ごせること請け合いである。
今回、権現山を選んだのは、前回扇山のときに入浴できなかった湯立人(ゆたんど)鉱泉に入ることであった。バス停で佇んでいたら、何と地元の方が「乗っていけ」と勧めてくれた! このクルマで猿橋近くの交差点で降ろしてもらい、湯立人温泉へ。満足度120%の一日を過ごすことができた。例によって、写真はpicasaのほうに載せてある。